吹奏楽 マーチング ダンシング

パフォーマンスで、感動を共有できることは、、、幸せだ

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

連載 吹奏楽部 MEMORIES 16

トロンボーンの家に着くと、、、閑静な住宅地に建つ立派な家だった。 彼の部屋に入ると、大きなオーディオが壁際に置いてあった。見たことのないメーカーだった。 彼は、「なんか、レコードを聴く?」 ラックのなかに、LPレコードが五十枚ほど並んでいた。 …

連載 吹奏楽部 MEMORIES 15

ビートルズがやって来た。「ビートルズ日本公演」である。 昭和41年のことだ。 私は小学校六年生だった。 私は、まったく関心がなかったが、、、マスメディアの威力は凄まじい。 クラスの女の子達の話題は、ビートルズ一色になった。 ブームがブームを呼んで…

連載 吹奏楽部 MEMORIES 14

今回はつまらないことを、詳細に書こうと思う。。つまらない事とは、自分のことである。 まぁ。。。音楽脳とか、JAZZの基本などにも触れるので、、、 多少は期待してもらっても良いかもしれない。。。 私の家に、ポータブルステレオが届いた。 いまから、五…

連載 吹奏楽部 MEMORIES 13

吹奏楽の女の子は、、、小柄で華奢な子が多い。 そして、次に多いタイプがポッチャリである。 これは、女子にかぎらず、男子もある程度はそうだった。本人達に確認したことがないので、、、 これは、私の偏見かもしれないが、、、 運動に自信がない子が多い…

連載 吹奏楽部 MEMORIES 12

顧問のテノールは、、、 生徒の自主性を、最優先するという哲学をもっていた。 部活の運営はもちろん、楽器や楽譜の購入まで、部長と副部長に任せていた。 だから、コンクールに関すること以外は、、、 口を挟まないどころか、全体練習やパート練習にも、テ…