そうは言っても、京都橘は妖精!
今回の内容は、超ぉ~!理屈っぽいので、、、そういうのが苦手の人は、御遠慮下さい。。。
また、、、知り合いからメールがきた。
先日、私の書いた、、、
『妖精 橘 Down by the Riverside』に関する、クレームのメールである。
https://hi-hat1955.hatenablog.com/entry/2019/11/16/190136
「妖精は良くないよ。京都橘はオレンジの悪魔と云われているんだから、悪魔でいいんだよ。
ネットでは不特定多数の人達が見るんだから。なかには、妖精を英語でFAIRYと表現する人もいるかもしれない。
京都橘は、男の子もいるんだから、アメリカ人の笑い者になるかもしれないよ。気配りをしろよ。」
彼が、何を言っているかというと、、、
『FAIRY』は、『妖精』という意味と、もうひとつ、『同性愛の男』という意味がある。。。 ので、、、そこを気配りしろということである。
なるほど、一理ある意見ではある。
しかし、、、先日、書いた記事は正当化したいので、、、
この場をお借りして、彼に返信をしたいと思う。
前略
いつも、アドバイスを頂き、感謝しております。
取り急ぎ、主題に入りたいと思います。
『妖精』の件ですが、、、
昨今、キリスト教圏の欧米でも同性愛に対する偏見が、改善されてきております。
にもかかわらず、、、たかが言葉の上の事柄で、日本人を小バカにしてくる輩は、間違い無くタワケ者なので、、、そんな奴等に忖度していても切りがないと考えます。
そういう者達は、、、人をバカにする事が楽しいという、、、コンプレックスのかたまりのような、、嘆かわしい奴等なのです。そんな奴等は、無視するに限ります。
そもそも、パレード好きのアメリカ人が、橘のパフォーマンスを目の当たりにして、笑い者にする精神的余裕は無いと思います。
そんな事よりも、、、私にとっては、こだわりたい所があるのです。
『悪魔』という称号。。。これは、本当の意味で、褒め言葉にはなっていない。ということです。
もともと、『悪魔』と呼んだのは、マーチングをやっている他のバンドが「すごいッ!」「すごすぎる!」そして、「絶対にかなわない。」「あいつら、悪魔だ!」と技術の難しさを称賛したものだったのです。
パフォーマンスを、観て、聴いて、楽しむ側の、一般の方々にしてみても、、、あのように可愛い子達が『悪魔』と呼ばれている事は、意表を突いている面白い呼称ではあるし、『小悪魔』みたいなニュアンスがあって、可愛いイメージが増すことは確かなので、、、『オレンジの悪魔』が称号になっているのだと思います。
しかし、本当に良いパフォーマンスは、『すごい』を見せることではなく、『感動する』『快感』『楽しい』と感じてもらう事なのです。
特に、京都橘を好きな人達は、『楽しい』が一番大きく、二番目が『可愛い』、そして、最後に高校生がここまで打ち込むことに『感動する』という事なのではないでしょうか。
本当の意味で、『すごい』は同じようなパフォーマンスをやっている人達でなければ分かりません。しかし、この『すごい』という評価は意味がないのです。
マーチングバンドのパフォーマンスは、よそのバンドのメンバーに『すごい』と評価されるためにやるものではなく、イベントなどに集まっている不特定多数の人達に『楽しんでもらう』ためのものです。
さらに最近は、ネットの動画を見ている人達にも『楽しんでもらう』ということもあります。だから、パレードの曲数も多くなっています。
ここまでは、一般的な、常識的な事を述べてきましたが、、、京都橘のパフォーマンスは、この常識を越えて、一段階上の次元に存在しています。
それは、まるで妖精の持つ超自然的な力であるかのように、『楽しく、可愛く、感動的』なパフォーマンスに、多くの人達の心が囚われてしまう事です。
だから、私は、、、『妖精のように、心が囚われてしまう』事をもって、京都橘には『妖精』の称号が相応しいと考える次第であります。
まぁ、、、私が勝手に思っているだけで、誰にも相手にされないとは思いますが。。。
弱小ブログですから、貴殿が心配されるほどの影響力はありません。
また、お気付きの点がございましたら、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
草々
まぁ、『悪魔』だろうが『妖精』だろうが、そんなこたぁ~、どうでも、いいんだけどね。
パフォーマンス 命 だからね。。。
京都橘高校吹奏楽部 長岡京ガラシャ祭2019 : Kyoto Tachibana SHS Band - Garasha Festival
https://www.youtube.com/watch?v=PO-OgnSf6Rk
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