吹奏楽 マーチング ダンシング

パフォーマンスで、感動を共有できることは、、、幸せだ

弦楽 声楽 神に感謝するのは良いけれど

♪秋の日の ヴィオロンの ためいきの
身にしみて ひたぶるに うら悲し♪


YOUTUBEで、『悲しい』演奏に行き当たった。

これは、、、『ヴァイオリンのためいき』どころではない。。。

すすり泣き、、、後半は、もはや、悲鳴に近い。。。

やはり、弦楽だから、このような表現が出来るのだろうか。。。

Barber: Adagio for Strings, Original Version, Dover Quartet
https://www.youtube.com/watch?v=lKrxPTePXEQ
www.youtube.com

次は、声楽。。。
声楽だったら、、、 もっと悲しくなるかと思ったが。。。

絶望にあえいでいる人の上空で、天使達が泣いてくれている感じで、、、こちらは、神の救いを感じる。。。

Barber - AGNUS DEI (arr. Adagio for Strings) - Rotterdam Symphony Chorus - (LIVE)
https://www.youtube.com/watch?v=YVowLNuV4Zk

悲しくなりすぎたので、、、

つぎは、、、天国のサウンドを。。。

Mozart Ave Verum Corpus por Leonard Bernstein
https://www.youtube.com/watch?v=6KUDs8KJc_c

まさに、天使の歌声である。。。神に感謝したくなってしまうが、、、やはり、演奏している人や、作曲した人に感謝するべきだろう。。。

この『神に感謝』がくせ者なのである。


持ち上げておいてから落とす。。。私の、悪い癖ではあるが、、、しばらく、お付き合いを。。。

アメリカ人の始まりは、、、イギリスから、アメリカ大陸に移住したピューリタン(清教徒)だそうな。

始まりは、とても厳しく、、、4ヶ月足らずで、半数が死んでしまった。

これを知った先住民達は、献身的に、ピューリタンを助けた。。。おかげで、この年は豊作!

先住民たちは、日本人の遠い親戚である。この優しさは、DNAから来るものなのか。。。

この時、ピューリタンは「この者達を遣わしていただいて、有難うございます」と、、、神に感謝した。

そして、先住民と共に収穫を祝った。これが感謝祭の始まりである。

しかし、この土地は、、、すでに、ピューリタンの植民地であった。そして、この植民地を、ものすごい勢いで広げていった。当然、先住民との衝突が始まった。

先住民はピューリタンを助けたのであるから、、、先住民の常識では、、、ピューリタンは、子々孫々まで、受けた恩を忘れるわけが無いのであるから、、、

先住民が、土地と食べ物を奪われた時には、前代未聞の仰天動地だっただろう。。。ピューリタンは先住民に感謝していたのではなく、神に感謝していたのだ。

その後は、ご存じのとおり、、、

数千万の先住民が虐殺された!

宗教は尊いものであるが、、、一歩間違えると、とんでもないことが起きる。。。

そう言えば、、、
本人達は、宗教だと思っていないようだが、、、
共産主義という新興宗教。。。

ソ連で数千万人を死に追いやって、、、中国では、、、多過ぎて、数が分からないらしいが、、、一億人前後を殺して、今も、、、ウイグルチベットでそれが続いている。

ウイグルチベットに関しては、、、日本のマスメディアは、『日中報道協定』にしたがって、報道していない。だから、ネットで知るしかない。。。

犠牲になった人達の冥福を祈りつつ、、、
次は、グレゴリオ聖歌を聴くことにする。。。

Gregorio Allegri: Miserere
https://www.youtube.com/watch?v=IA88AS6Wy_4


私は、、、ドーバー カルテットが心地いいので、もう一曲。。。

Smetana - String Quartet No. 1 ("From My Life") - Dover Quartet
https://www.youtube.com/watch?v=ZWW0dXCpTuA


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