吹奏楽 マーチング ダンシング

パフォーマンスで、感動を共有できることは、、、幸せだ

吹奏楽の中のジャンル・・・

この一ヶ月は、、、人様の書いたブログを、ひたすら読んでいて、、、自分のブログの更新が、あまり出来ていない。。。

私は、、、よその人が、何を考えていても気にならない体質で、、、人様の書いたブログを、今まで、ほとんど読んだことがなかった。
が、、、自分のブログのデザインを変えたら、どんな感じになるのだろうと、よそのブログを覗いてみると、、、役に立ちそうな情報や、面白い考え方のブログに遭遇して、、、それで、ハマった次第で、

やはり、、、歳をとって、思考回路が変化してきたということだろうか。。。

人様の考え方の中には、とても、面白いものがあって、、、

吹奏楽は本来、マーチングのために編成されたものだ。だから、座奏は邪道である。」

私は、、、これを読んだ時には、笑いをこらえることが出来なかった。

たとえると、、、『フットボール(サッカー)は本来、手を使うことは反則なので、ラグビーは邪道である。』と同じで、、、誹謗中傷の類いなのだが、、、世の中には、本気でこんな事を書いている人がいるのだ。

たしかに、、、軍楽隊が歩きながら演奏するには、弦楽器が使えなかったことや、、、屋外でも、インパクトのあるデカい音を出しやすい管楽器で編成したのが始まりであることは、事実らしい。。。

しかし、ジャンルが違うということを忘れてはいけない。座奏とマーチングは、どちらも吹奏楽であり、使う楽器も似てはいるが、ジャンルが違うのだ。

おそらく、事の始まりは、、、管弦楽も含めて、座奏だけをやっている人達のなかに、、、最近、人気の出てきたマーチングをヒガんで、良くない評価をする人がいるのだろう。 だから、「座奏は邪道」と反撃したくなるのだろう。。。

簡単な有名曲をやっているマーチングのほうが、観客動員数が多いし、ネットのアクセスも多いのだから、ひがむ人もいるのだろう。

町の中をパレードして、不特定多数の人達に楽しんでもらうマーチングと、座奏が好きな人達に、わざわざホールまで足を運んでもらうのでは、まったく別物になってくる。

アートやエンタメは、本来、どちらが『優れている』かと比較するものではなく、『楽しめる』ことが大切なのだと思う。

『楽しみかた』は、時と場合と人によって違ってくる。

座奏だけに力を注ぐ人達、マーチングの方に重点を置いている人達、、、違う者同士、、、尊敬しあうことができないのだろうか。。。

また、京都橘・出雲商業・大西学園他、最近、マーチングに取り入れられているダンスも、従来のマーチングとは、違うジャンルになるのだと、私は考える。

これらのバンドは、従来のマーチングと同じコンテストに出ているが、、、ダンスの評価はされていないように思える。

無理もない、、、ダンスをしながら演奏するという経験がある審査員はいないのだ。これを、正当に評価できるのは、京都橘吹奏楽部のOGやOBしかいないのではないか。。。

ようするに、ジャンルが違うということだ。

同じように、、、北海道などで発展しつつある『ダンプレ』も、新しいジャンルだろう。

Rose Parade 2018 京都橘高校 Kyoto Tachibana High School Green Band A Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=VNR85Am_kCM
www.youtube.com


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